内容について
上映時間 1時間50分
各場面について
登場人物について
憲法によって男女平等が保証されているはずなのに「女性は会議で発言が長い」と言われたり、医学部入試で点数が引かれていたり、そのようなジェンダーを理由にした差別が繰り返され ているのはなぜだろう。」そんなモヤモヤを抱えた現代の3人の女性たちが、1910年の平塚らいてうの青鞜の時代、1970年代のウーマンリブの時代、1990年代の静かな革命の時代にさかのぼり、女性の権利を知る旅に出る!
シーン1:2020年代のロックダウンが発令されたフランスの空港
シーン2:1910年代の青鞜の時代
シーン3:1970年代のウーマンリブの時代
シーン4:1990年代 静かな革命の時代
シーン5:最終章 現代に戻ります
出演者
スタッフ
福岡想
映像
TRINIDAD トリニダード・ガルシア
脚本・演出
すべては、2017年のパリで始まった。フランスの1950年代から現代までの女性の権利の変遷を語る私の舞台の上演後、二人の女性が出会った。
サイン会からディスカッション、インタビュー、そうして朗読会・・・と、類似点が結びつけ、相違点が豊かにする、この挑戦的なプロジェクトが生まれた。
明治時代、そして雑誌「青鞜」が発行されて一世紀経った今、日本における女性の立場がどのようなものか理解しようと集まった。日本とフランスと繋がる、女性たちの物語。

リボアル堀井なみの
企画・翻訳・製作者
2017年夏、フランス パリのコメディ バスティーユ劇場で、フランスの女性の権利獲得の歴史をコメディとした、トリニダード・ガルシアの演劇に出会った。そして2022年夏、日本版「ミモザウェイズ 」製作者としてその舞台によんでいただいた。
脚本制作のために、インタビューを行い、日本各地各、世代の方にご回答頂いた。実行委員、専門家、各時代の研究者の方にご監修頂いた。そして出演者スタッフと共に演劇作品を創作した。多くの方と繋がり、ご支援を賜り、日本で初めて100年の女性史を振り返るコメディ演劇「ミモザウェイズ」となった。心より感謝申し上げたい。
Le spectacle, la génération des femmes d'aujourd'hui retournera à l’époque des "Bluestocking" en 1910 et des "Women's lib" des années 1970. Ensemble, elles y aborderont des thèmes tels que la situation des femmes dans la société, l'amour, la santé génésique et sexuelle, la nationalité, le changement de génération et l’histoire des femmes de réconfort de la seconde guerre mondiale.
The performance, today's generation of women will return to the days of "Bluestocking" in 1910 and "Women's lib" in the 1970s. Together, they will address themes such as the status of women in society, love, reproductive and sexual health, nationality, generational change and the history of World War II comfort women.
The MIMOZA WAYS show
1910-2020 which performed in Tokyo and Fukuoka is now on sale!
KYOTO2022 with English French subtitles
